「目立つ」は色のチカラ。夏の海辺に映える蛍光色

こんにちは。iro-laboの向井です。

夏になると、特に海辺では蛍光色のピンクオレンジグリーンなどをファッションアイテムやネイルに取り入れる方を多く見かけます。

蛍光色には、活動的でエネルギッシュ、そして開放的な印象を与える力があり、青い海や眩しい空との組み合わせは、夏らしいワクワク感をより一層引き立ててくれます。

冬には「ちょっと派手かな?」と感じる蛍光色も、夏の海や眩しい青空の下では、不思議と景色に溶け込み、とても自然に見えませんか?

その理由の一つは、夏と冬では背景となる景色の色が異なるからです。
夏は、青空や海、強い日差しなど、高彩度の色に囲まれた季節。
そんな鮮やかな景色の中では、蛍光色のようなビビッドな色も違和感なく調和します。

では、なぜ蛍光色があれほど目立つのかと言うと・・・
蛍光色には「蛍光顔料」という特殊な顔料が使われていて、太陽光に含まれる紫外線などの光を吸収し、そのエネルギーの一部を可視光として放出するため、普通の色よりも明るく、まるで光を放っているかのように見えるのです。

簡単に表すと、
普通の色:光を反射して見える色
蛍光色:光を吸収し、別の光として放出することで、より明るく見える色
という理解でしょうか。

この「目立つ」という特徴は、季節を問わず私たちの暮らしの中でも活用されています。
例えば、
工事現場の安全ベスト
ライフジャケットなどの救命用品
ランニングウェア
スポーツのビブス
テニスボール  など
これらに蛍光色が使われることで「ここに人がいます!」「ここにあります!」と周囲に知らせたり、さらには安全につながる大切な役割も果たしています。

一方で、自然界では少し違った色のチカラを発揮しています。
鮮やかな色や目を引く発色をした動植物の中には、「私には毒がありますよ!」「近づかないでくださいね!」という警告のサインとして、その色を利用しているものもいます。

自然界では「近寄らないで!」の色。
人間社会では「見つけてください!」の色。
同じ「目立つ」という色のチカラでも、その役割は正反対ですね。

〈派手な色〉ではなく、〈見てもらうための色〉
そんな視点で考えると、蛍光色がもっと身近に取り入れやすく感じられるはずです。

もしかしたらこの夏、蛍光色のアイテムをひとつ、仲間入りさせたくなってしまうかもしれませんね♪

 


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